蘇我クラスの雪あそび

福は内、鬼は外・・・昨日節分を迎えた今日、2月4日は春の始まりのはずです。が、この冬一番の寒波が迫り、一昨日ほころんだばかりの梅の蕾も一旦休憩に入りそうです。寒波除けにヒートテックを重ね着して訪れたのは「蘇我クラス」。昨年10月以来の訪問です。担当はお馴染みの中津先生。元気な子どもたちとママたちで寒波を吹き飛ばしてくれることでしょう。

少し早めに到着したつもりでしたが、もう数組の会員さんと先生が準備を始めていました。忘れていましたが、この会場を使う時は10分早いスタートだったのです。4ヶ月ぶりのうっかりです。南部児童文化センターはステージの付いた小ぶりの体育館の様な施設です。来年には改築され新しい施設に変わるそうです。想い出のある施設だけに、感謝と寂しい気持ちが混ざり合います。

広い場内をぐるぐる走り回る子どもたち。ママと一緒に駆けっこをするお友達。抱っこされたままの小さな子。床にゴロリと寝そべるお兄ちゃん。暖房がきき始めた場内は、メルヘンの予兆が立ち込めています。あと先が逆になったご挨拶を済ませるやいなや「ファンファン」が鳴り始めました。タンバリンに合わせ行進が始まると遅れてきたお友達も加わり、大きな輪が出来上がります。行進の後、先生が取り出したのは立派なポンポン。手作りとは思えない程大きくてフワフワしています。子どもたちが其々手に取り先生を囲みます。ラジカセを操作すると必ず真似をして触ります。20年前から変わりませんね。

しばらくラジカセで遊んで、鳴りはじめたのは「おそらのしたで」。メルヘンでは新しい曲です。人気のわんわんの曲で、鳴りはじめるとすぐに「わんわん」って子どもたちの方がよく知っています。先生の振り付けも愉快でこれは定番になりますね。おじさんはまだ歌詞の「ポップ、リップ、ラップル・・」がちゃんと言えませんが・・・続いて「おすしすしすし」。これもメルヘンでは新しい曲です。手遊びと親子遊びが合体していています。お母さんがゴハンになると子どもがトロ(ネタ)になってママに乗っかります。大きなお寿司です。巻きずしではママが海苔になってキュウリ(子ども)をクルリと巻いて抱き包みます。4ケ月空くと新ネタの多いことに驚かされます。

この後「クマさん」のお面が配られ「むっくりクマさん」が始まりました。追いかけるより逃げる方が好きなのか、クマさん全員が逃げ回っていました。この後、先生が手作りのマラカスを山ほど取り出しました。ヤクルトの容器をつないだものです。みんな手にするとすぐに振って音遊びを始めます。カシャカシャ・カシャカシャ!雪やコンコン~流れ始めた曲に合わせて振ったり、床を叩いたり、いろんな音を楽しみます。ゆっくり、長~く振ると、シャラシャラーって雪の音の様に聞こえてくるのが不思議です。

おやっ!気付くとマラカスを床に置いて積み木遊びを始めた子がいます。あっという間にみんなに広がり、場内はいつしか積み木会場に!想定外の遊びが始まった事に、一番喜んでいたのは、先生とママの様です。一緒になって「マラカスの積み木大会」が始まりました。2本繋いだヤクルト容器。2段、3段、4段と記録が伸びます。その度に大きな拍手と歓声が湧き、ヒートアップします。5段積みが成功し、子どもの胸まで高くなります。負けじと本気になったママ。遂に6段が完成しました。もう子どもの背丈を越しています。場内は割れんばかりの歓声と拍手に包まれ、いよいよ7段目にチャレンジ!新記録更新に場内が静まり返ります。のった!緊張の一瞬です。しかし、ユラッとしながら大きく傾き、バシャッ!この時、場内の熱気はピークに達していました。

一息入れて、大きなシートが出されました。ふわふわシート遊びの後、みんながそこに座ります。先生は正面のステージに腰掛け「あたま、かた、ヒザ、ポン」を始めます。いつの間にか熱気は冷め落ち着いた雰囲気に戻っていました。ここで出席を取ります。一人ずつ呼ばれて前にでます。そして先生がミッキーパペットとマイクを持ってインタビューします。「あ~なたの、おなまえは~」と歌った後に、みんなが個性的なお返事をします。時間はかかっても上手にできました。最後に先生も呼んでもらいご満悦の様子でした。恵美子先生、お返事、上手でしたよ。そして、エプロンシアターが始まりました。お題は「おにさん、大変身」怖い顔のおこりんぼ鬼さんが、優しくなってニコニコ鬼さんに変身するお話でした。エプロンを潜ると顔が変わる不思議な仕掛けです。

そして手作りおもちゃの時間。今日は紙コップの「クラッカー」です。簡単そうですが、紙コップの底に輪ゴムを取りつけるのがやや難しいですね。しばらくたって立派なクラッカーが出来上がり、場内のあちこちでパンパンと音がし始めます。頃合いを見計らって先生が紙吹雪を準備します。クラッカーに紙吹雪を入れてパン!パラパラっと雪の様に舞います。あっちでパン、こっちでパン。場内が徐々に雪景色に変わります。

ここで先生は、服装のアドバイスを始めます。フード付きの服やレインコートを羽織ります。すると、これまた大変な量の紙吹雪が出てきました。(随分切りましたね~)。手にいっぱいの紙吹雪を撒き散らすとまるで雪の様にパラパラと宙を舞います。ママも大喜びです。自然とママたちの協力体制が出来上がり、遂にママ全員による大吹雪が始まりました。「3・2・1、それ~」子どもたちの上に埋まりそうな程の雪が舞います。コップをもって雪を受け様と走り回る子どもたち。まるで本物の雪の中にいる様な気がしました。

この後、席に戻って絵本の時間です。「ととけっこう、よがあけた」。先生の歌に合わせてコケコッコがお散歩します。シーン毎に子どもたちの反応を見ながらお話が進む、シンプルなだけにキャリアが光る絵本でした。これで今日のメルヘンはおしまい。来週のお知らせと課題を説明し、最後はやっぱり「アンパンマン」。ご挨拶の後はムギューをして別れでした。ムギューの最後にチャイムが鳴り、ピッタリ終了時刻となりました。本当にピッタリでした。そうそう、帰り際の「モップかけ」もワイワイガヤガヤ上手にできました。次回の予定は未定ですが、またお知らせします。今日も楽しく取材ができました。ご協力ありがとうございました。(事務局KI)