暑さ厳しき子どもたち

先生からのコメント

９月に入りようやく涼しくなってきました！それにしても今年の夏は、本当に暑かったですね～。異常気象などと言われて久しいですが、これほど暑かった夏は史上初だそうです。テレビで見た方も多いと思いますが、外出しているときに大人と子どもでは、暑さが違うそうです。それは、子どもは背が低いので地面に近い。地面に近いほど気温が高い。発表気温が３０℃を超えると、子どもの高さでは４０℃や５０℃にもなるそうです。ぜひ、気をつけてあげてくださいね・・・・って、今年はもう終わりですね。ぜひ来年まで覚えていてください。
ここで一つ考えました。冬の寒い日のことです。たとえば、部屋の中にいて暖房をつけても、足元はなかなか暖かくならないですよね。だとすると、冬場は地面に近いほうが気温が低いんじゃありませんか～？だとすると、やっぱり背が低い子どものほうがかわいそうなんですね。今年の冬は寒くなるとの予報だそうですので、気をつけてあげてくださいね。
なぜこんな話を持ち出したのかと言うと、今年の夏によく見かけた光景があったからです。それは、若い保護者の方がベビーカーに赤ちゃんを乗せて、街を歩いている光景です。保護者の方は帽子やサングラスで身を固めて、完璧な暑さ対策をしていました。でも、押しているベビーカーの赤ちゃんは直射日光があたっていたり、逆にフードを下げすぎて蒸し風呂状態だったりでした。今年の夏は街中に出る機会が多かったせいか、そんな光景を多く目にしたのでした。
子どもも大変なんだなぁと、つくづく思います。大人よりは確実に気温の高いところで、大人とは身体の大きさも筋力も違うのに、大人と同じ速さで歩くために走ったりしています。ちょっと疲れてダダをこねると怒られ、泣くと無理に引っ張られ・・・。さてさて、暑さが過ぎた秋は、食欲の秋、スポーツの秋、行楽の秋。暑さは過ぎたものの、子どもたちは、またまた大変な秋になりそうですね～・・・ガンバレ～！