相談内容
偏食がひどくて困っています。
- 分類
- 食事
- 年齢
- 2歳～3歳
こんにちは。６際の男の子と２歳７ヶ月の女の子の母です。下の娘の偏食がひどくて困っています。上の子は何でも食べてくれていたのですが、下の子は白いご飯とかうどんとか炭水化物が大好きで、他のものはほとんど食べてくれません。何とか食べてもらおうと、お肉や野菜をふりかけっぽくしたりするのですが、白いご飯に少しでもふりかけとかがかかっていると、怒ってしまって食事どころではありません。どうすればちゃんと食べるようになるでしょうか。（Ｋ.Ｍ）
先生からのコメント
白いご飯が大好きなのは、とても美味しいお米を炊いていらっしゃるのでしょうね。その上、色々な工夫をしている様子で、本当に頭が下がる思いです。
白いご飯が大好きで、それしか食べないというお子さんは多いのでは？メルヘンや他のママ友に聞いてみると、「うちもそうだった！」という方がいるかもしれませんよ。そして、そのお子さんたちの様子を聞くと、「今では恐ろしいぐらい何でも食べるわよ」っていう返事が多いと思います。ぜひいろんな方に尋ねてみてください。ＫＭさんのお母様にも聞いてみては？意外とＫＭさん自身も小さい頃、白いお米しか食べないお子さんだったのかもしれませんよ（笑）。
さて、どうやって偏食をなくさせるのか・・・プロの栄養士のアドバイスを紹介したいと思います。
1.4歳ころまでの好き嫌いは、流動的でころころと変わったりもします。好き嫌いを固定させないためには、形や味をかえて食卓に出す機会を増やすことが必要です。
2.4大苦手食品のリベンジ術
＊ 緑黄色野菜；特有のにおいは下茹ですると改善される。
素揚げにすると色鮮やかになる。
＊ お肉；パサパサにならないように、粉をまぶして茹でたり
焼くと良い。
＊ お魚；腹皮やうろこが生臭さのもとになるので、
下処理をていねいにする。
＊ 牛乳・乳製品・・牛乳はにおいが目立たないようプリンや
ゼリーにする。チーズはピザやグラタンなど、加熱すると
食べやすい。
このほかにも、お子さんの大好きなキャラクターや飾りつけも、上手に使っていけば効果的になるかもしれません。こういった工夫をしていると、ママも疲れてきますから、あまり肩に力を入れすぎず、出来るときにするというぐらいの気持ちでいましょう。一番大事なことは、楽しい食事場面を心がけることですから。
(2007.5)